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iPadお手入れ

iPadのバッテリーを長持ちさせる
充電と使い方のコツ

iPadのバッテリーは消耗品で、いつか必ず劣化する。 でも充電の習慣と日常の使い方次第で、劣化のペースはかなり変わる。

Qlear編集チーム··約5分

劣化は防げないが、速さは変えられる

リチウムイオン電池の劣化はゼロにはできません。 ただし使い方次第で、1〜2年後のバッテリーの持ちはかなり変わります。

iPadは1回の充電で数日使えるデバイスだ。iPhoneと違って毎晩充電する必要がない分、バッテリーへの意識が薄くなりやすい。

でもその充電の仕方が、1年後・2年後のバッテリーの持ちに確実に影響している。

特別なことをしなくても、習慣を少し変えるだけで劣化のペースは変わってくる。

まず「充電の最適化」をオンにする

iPadOS 17以降には「充電の最適化」機能が搭載されている。iPhoneと同じ仕組みで、使用パターンを学習して充電完了のタイミングをコントロールし、満充電状態で長時間放置することを避けてくれる。

設定の場所

設定 → バッテリー → 充電の最適化

まだオフになっている場合は、オンにしておくことをおすすめする。 バッテリーの劣化を遅らせるうえで、最も手軽で効果的な設定のひとつだ。

充電の習慣——意外と知られていないこと

完全放電を繰り返さない

リチウムイオン電池は0%まで使い切ることを繰り返すと、劣化が早まりやすい。残量が20〜30%を切る前に充電する習慣の方がバッテリーには優しい。「減ったら充電する」より「減りきる前に充電する」イメージが近い。

満充電のまま長時間放置しない

100%になったあとも充電ケーブルを挿しっぱなしにしていると、バッテリーに負担がかかり続ける。「充電の最適化」をオンにしておくと、この状態を自動で回避してくれる。特に就寝中に充電する場合はオンにしておきたい。

長期間使わないときは50%前後で保管

旅行や長期の外出など、数週間以上iPadを使わない場面では、満充電でも空でもなく50%程度の充電量で保管するのがバッテリーに優しい。0%のまま長期放置すると過放電になることがあるので注意したい。

熱に気をつける——これが一番影響する

バッテリーの劣化を早める最大の要因のひとつが「熱」だ。iPadはiPhoneより面積が大きいため、ケースや周囲の環境によって熱がこもりやすい場面がある。

ケースに入れたまま充電する

厚みのあるケースに入れたまま充電すると、熱が逃げにくくなる。充電中に本体が熱くなっていると感じたら、ケースから出して充電するのがおすすめだ。 Magic Keyboardなど純正アクセサリーを接続したままの充電も同様に熱に注意したい。

夏の車内・直射日光が当たる場所

夏場の車内は60℃を超えることがある。シートや窓際に置いたまま放置するのは避けたい。 充電中は本体が温まりやすいため、直射日光が当たる場所での充電も望ましくない。

保管場所は涼しく乾燥した場所

Appleが推奨するバッテリー保管温度の目安は0〜35℃程度。極端に暑い・寒い場所は避け、常温の引き出しや棚に置いておくのが無難だ。

バッテリーの状態を確認する方法

iPadはiPadOS 17以降、バッテリーの最大容量を確認する機能が搭載されている。

確認方法(iPadOS 17以降)

設定 → バッテリー → バッテリーの状態 → 最大容量(%)が表示される。 80%を下回ってくると交換を検討するタイミングの目安になる。

「持ちが短くなった」という感覚も重要

以前は2〜3日使えていたのに、今は1日で残量が心許なくなってきた——そういう実感が出てきたら、劣化が進んでいるサインかもしれない。数値だけでなく、体感の変化も参考になる。

「劣化してきた」と感じたらどうするか

バッテリーの持ちが目に見えて短くなってきたとき、選択肢は2つある。

Appleのバッテリーサービスを使う

Appleはバッテリーが劣化したiPadの交換サービスを提供している。費用はモデルによって異なるので、最新情報はAppleサポートのサイトで確認してほしい。 まだ新しいモデルで長く使いたいなら検討する価値がある。

売って新しいモデルに切り替える

バッテリーが完全に劣化する前に売る方が、手取りは多くなりやすい。 「まだ使えるうちに売って次の世代に替える」という判断の方が、トータルで得をするケースもある。

売るときは状態を正直に書くと売れやすい

バッテリーが劣化しているiPadを売るとき、状態を正直に書くことが大切だ。

「最大容量○○%」「1回の充電で○日ほど使える」など、実際の状態を具体的に書いた出品の方が、買い手から見て信頼できる。 Qlearでは手数料5%で出品でき(メルカリの10%より安い)、Apple製品に詳しい買い手に届きやすい。

状態を隠して高く見せようとしても、到着後にクレームになることが多い。 正直に書いた方が、取引がスムーズに終わりやすい。

最後に

iPadのバッテリーは、丁寧に使えば少し長持ちさせることができる。

「充電の最適化」をオンにする、完全放電を避ける、熱い場所に放置しない——この3つを意識するだけで、劣化のペースは変わってくる。

そしてバッテリーが劣化してきたと感じたら、まだ価値があるうちに売って次の世代に替えることも選択肢のひとつだ。 売る際は状態を正直に開示した方が、お互いにとって気持ちよく取引が終わる。

状態を正直に開示しているiPad

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